9月11日(水) 13:30~15:00

FG-01学校給食における大規模調理施設の
地場産物の活用

講演要旨

学校給食は栄養補給にとどまらず、学校教育の一環であると位置づけられて、地場産物を使った給食や食育活動に積極的に利用することが進められています。大規模になったために規格や必要量の確保、納入時間など、新たな課題解決に取り組んだ教育委員会、市農政部の取り組みを紹介します。

金田 雅代
コーディネーター

金田 雅代 氏
女子栄養大学
名誉教授

上野 美帆
コーディネーター

上野 美帆 氏
一般財団法人
都市農山漁村交流活性化機構 業務第2部
地域活性化チーム

プロフィール

1992年より、当財団勤務。農林水産省補助事業により、農産物販路拡大、都市農村交流、地域資源活用などの地域活性化関連業務を担当。2003年より、オーライ・ニッポン会議事務局として、内閣総理大臣賞等を含む表彰・普及事業の主担当。2010年より、農林水産省補助事業による地産地消の推進事業に携わり、現在は、学校等施設給食における地場産物利用推進の業務を担当している。その他、(一社)日本茅葺き文化協会理事、全国中山間地域振興対策協議会事務局を務める。

永沢 憲一
パネリスト

永沢 憲一 氏
埼玉県久喜市教育委員会
教育部 学校給食課
係長

小林 弘典
パネリスト

小林 弘典 氏
島根県雲南市
農林振興部
農政課 主幹

プロフィール

平成6年4月旧木次町役場に採用。平成17年4月からは、6町村が合併した雲南市産業振興部農林振興課に配属され、担い手の育成を担当。その後震災復興支援でH26年度から2年間、宮城県岩沼市で農地の復旧と農家の経営再建を担当。平成28年度からは雲南市に戻り、園芸振興の担当となり、地場産野菜の学校給食への提供及び産直の推進を行っている。